【今さら聞けない】ペンギンアップデートって何?
ワードサラダによる被リンク目的のウェブサイトの量産がリスクの高いSEO施策となったのは、Googleが検索エンジンのコアアルゴリズムアップデートを行ったからです。
Googleでは、検索エンジンのコアアルゴリズムアップデートを何度か行っていますが、
ワードサラダなどを使った低品質な被リンク構築を行ったウェブサイトがペナルティを受けるようになったコアアルゴリズムアップデートはペンギンアップデートと呼ばれています。
ペンギンアップデートによって、悪質なリンクの使用にペナルティが課せられるようになったほか、
ユーザーに見せるコンテンツと検索エンジンのクローラーに読ませる内容を意図的に変更するクローキングや、
ユーザーを騙す目的で根拠の無いレビューや、関連性の無い情報を載せるリッチスニペットの不正行為も、
Googleからのペナルティを受ける可能性があります。
なぜ、このコアアルゴリズムアップデートがペンギンアップデートと呼ばれているかというと、
アルゴリズムアップデートの目的が「サイトの良し悪しの白・黒をはっきりさせる」ためだったからです。
体色が白黒の動物と言うと多くの方がパンダを思い浮かべるでしょうが、
パンダはペンギンアップデートの前のコアアルゴリズムアップデートの名称で使われていたので、
同じく白黒の体色の動物であるペンギンが使われたということです。
次回も、ペンギンアップデートに関することを話そうと思います。
検索エンジンのアルゴリズムについて知りたい方は、こちらをご覧ください。
それでは、また・・・