【SEO対策】クローキングの例を紹介(その3)
検索エンジンのクローラーとユーザーとで違うコンテンツを表示しても、ユーザーにとって有益となる変更であったならクローキングだと判定されませんと前回話しました。
今回は、その例を紹介します。
例えば、
『訪問してきたユーザーがスマホからであったら、クローラーが訪問するPC用サイトではなくスマホ用サイトを表示する』
『訪問してきた人の所在地や時間帯によって、表示するコンテンツを変更する』
といった場合だと、クローラーとユーザーとで違うコンテンツを表示されていてもクローキングだとは判定されません。
なぜなら、どれもユーザー&クローラーに対しての迷惑をかけるスパムでは無いからです。
スパムについては、こちらで解説しています
クローラーに迷惑をかけるSEOスパムはこちらで解説しています
ユーザーごとにコンテンツ表示を変えていても、必ずクローキングになるワケではありません。
ただ、意図していないのにウェブページがクローキングだと判定されてしまうかもしれない状態になっているケースがけっこうあります。
次回は、意図せぬクローキングの例を紹介します。
それでは、また・・・