【SEO対策】絶対パスと相対パスのメリット・デメリット
前回、
URLでページを指定して、目的地の情報を確実に伝えるのが絶対パス。
今いる場所(階層)から目的地までの経路情報を伝えて案内するのが相対パス。
ということまで解説しました。
前回の解説はこちら。
今回は、
そしてSEOにはどちらのパスが有利なのかをお話しします。
絶対パスのメリットは
・URLが全て記述してあるので、設置時にリンク切れのミスが起こりにくい
ということです。
しかし、
・ローカル環境でテストができない
・URLが長くなるので記述に時間がかかる
というデメリットがあります。
そして相対パスは、
・ウェブに繋がることは無いのでローカル環境でもしっかり動いてテストができる
・記述が短いのでファイルが軽くなり作業時間も短くなる
というメリットがありますが、
・ファイル位置を起点とするため、パスを記述するページを移動するとリンク切れを起こす
というデメリットがあります。
実際のところ、絶対パスと相対パスのどちらにもメリットとデメリットがあるので、
どちらがSEOで有利・不利というのはないようです。
Googleが推奨しているのは絶対パスですが、これは相対パスだとファイルの移動などでリンク切れになって、クローラーの周回にエラーが出る可能性があるのに対し、絶対パスはリンク切れになる心配がないからです。
検索エンジンでのランキングに影響を与えたりはしません。
検索エンジンやクローラーについては、こちらでくわしく解説しています。
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それでは、また・・・