【SEO対策】直帰率が高い理由とは?
みなさん、明けましておめでとうございます。
新年最初に解説するのは「直帰率」です。
昨年末に少し話しましたが
直帰率とは、
「そのページで始まった全てのセッションのうち、そのページだけが唯一のセッションだった割合」
のことです。
セッションとは、
ユーザーがサイトを訪れてから離脱するまでの間に行う一連の行動のことです。
つまり、
あなたの作成したサイトを訪れたユーザーが、ほかのページを見ることなく、最初のページだけみて閲覧をやめてサイトを離れた方の割合が直帰率です。
直帰が高いということは、
1ページの閲覧だけでサイトを離れる方が多いということになるので、
何らかの対策を行う必要があります。
ユーザーが直帰する理由として考えられるのは
ページにユーザーが期待した情報がない
ページが見にくい
ページが使いづらい
ページから次のページに繋げる導線が不足している
といったことが考えられます。
しかし、直帰率が高いページが必ずしも、
訪れたユーザーが満足できなかったページだったということではありません。
例えば、
ユーザーが知りたかった情報を全て知ることができるページは直帰率が高いです。
直帰率の目安は40%前後だと言われていますが、
それより直帰率が高くても、
ユーザーが満足できるページになっている可能性もあります。
サイトやページの種類によって直帰率の目安とすべき値は違ってきますが、
あなたのサイトのほとんどのページの直帰率が高いようなら、
何らかの対策を行なった方がよいでしょう。
直帰率について、もっと知りたい方はこちらをご覧ください。
明日は離脱率についてくわしく解説します。
それでは、また・・・