【IT専門用語】スパイダーとボットはクローラーと同じなのか?
前回、クローラーの解説をしましたが、
クローラーはスパイダーや
ボットと呼ばれることもあります。
URLはwwwから始まることが多いですが、
このwwwは、world wide webの頭文字です。
そしてworld wide webを直訳すると、
世界規模のクモの巣という意味になります。
これは、インターネットが蜘蛛の巣のように、
一部が切れても全体には影響がでないくらい耐久性の高いネットワークを目指していたためつけられたのですが、
そのクモの巣のようなネットワークを、
検索エンジンのプログラムが動き回ってデータを収集することから、最近はあまり呼ばれなくなってきていますが、クローラーのことをスパイダーとも呼んでいました。
そのためスパイダー=クローラーです。
しかし、クローラー(スパイダー)とボットは同じとは言えません。
クローラーのことをボットと呼ぶようになったのは、
Googleでは検索エンジンに複数のクローラーを使っており、
そのクローラーの一つにGoogleBotと言う名前がついているからです。
本来、ボットとはインターネット上で動く自動化されたプログラムの総称です。
そのためクローラーをボットと呼ぶのは間違いではありませんが、
ボット=クローラーではありません。
初心者向けの検索エンジンの仕組みが、
【分析と結果に基づくアクセスアップのためのSEO対策の研究サイト『夢(ドリーム)』】で解説しています。
あわせてこちらもご覧ください
それでは、また・・・