【SEO対策】増加するゼロクリック検索にSEO対策は意味があるのか?
最近、SEO担当者の間で懸念の種となっているゼロクリック検索。
ノークリック検索とも呼ばれているゼロクリック検索とは、
ユーザーが検索エンジンを利用したにもかかわらず、検索結果に表示されたウェブサイトへのリンクをクリックせずに離脱するという現象のことです。
ゼロクリック検索は増加傾向にあり、
Google検索の50%以上がクリックなしで終了しているとも報じられています。
Google検索エンジンで、ゼロクリック検索が増えた理由として、
Googleはユーザーのことだけを考えてサービスの充実にチカラを入れ、機能を追加したりしています。
最近のユーザーは、すぐに回答が欲しがる方が増えていて、
すぐに回答が手に入らないことや、
回答が無いものに対しては積極的な行動を起こさなくなってきています。
Googleは、そうした傾向のユーザーが増えていることから、
すぐに回答が手に入るように、
検索結果の中にサイトの情報だけではなく、
サイトの中身の情報の一部も検索結果の一覧に表示するようになりました。
その検索結果の一覧に表示されるサイトの中身の情報の一部に、
ユーザーが欲しがっていた情報があることが多いため、
ユーザーはリンクをクリックしてウェブサイトを閲覧しなくても、
その情報を手に入れることができてしまい、
ゼロクリック検索となることが増えているのです。
ゼロクリック検索は、Googleがユーザーのことを考えた結果、生まれた現象ですから、
ゼロクリック検索は、SEO担当者にとって今後も避けては通れない問題でしょう。
検索結果がクリックされない検索が増えているとはいえ、
SEO対策を行なって検索上位となることで、
ウェブサイトの認知が高まり、
集客効果が得られるなどのプラス効果は少なくありません。
またゼロクリック検索が増えても、
クリックの機会が完全にゼロなったわけではありませんから、
SEO対策を行うことは意味がないことではありません。
ただし、
検索結果に表示される以上の情報を期待してウェブサイトにやってくるユーザーを満足させる施策なども重要になってくるでしょう。
ゼロクリック検索が増えてもSEO対策を行う意味があります。
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それでは、また・・・