【IT専門用語】SERPの表示内容は検索エンジンの進化に伴い変化している
検索エンジンの検索結果で上位表示されるように対策するのがSEO対策ですが、
その検索エンジンの検索結果を表示するページはSERPと呼ばれています。
SERPはSearch Engine Result Pageの頭文字の略で、「サープ」と読みます。
ユーザーの検索意図に合ったウェブページのタイトルと説明文がSERPに表示されますが、
その表示内容は検索エンジンの進化に伴って変化しています。
以前はオーガニック検索の検索結果だけでしたが、
その後、SERPには検索連動型広告が表示されるようになり、
最近はユーザーがページの内容や検索キーワードとの関連性を把握できるスニペットと呼ばれる数行のテキストがウェブページのタイトルの下に表示されるようになっています。
このスニペットがSERPに表示されるため、
ユーザーはリンクをクリックしてウェブサイトを閲覧しなくても、必要な情報を手に入れることができてしまうことが、
前回お話ししたゼロクリック検索が増加している理由の一つです。
また、Googleが検索ユーザーの利便性を向上させたことで、
ビデオ検索、地図検索、ローカル検索(地域情報)などの、さまざまな検索結果がSERPに表示するようになっています。
このSERPに複数の異なる種類のコンテンツが混在して表示されることはユニバーサル検索と呼ばれています。
Googleの検索アルゴリズムについて知りたい方は、こちらをご覧ください。
それでは、また・・・