【IT専門用語】クローキングとはどんなブラックハットSEO?
ブラックハットSEOについてはここで解説しています
そのブラックハットSEOの手法の中にクローキングというのがあります。
クローキングとは、ウェブページに細工することで、ユーザーとクローラ、それぞれ異なるコンテンツを表示させる方法のことです。
クローキングにどんなモノがあるかは次回解説しますが、まずクロッキングについて解説するのに話しておきたいことは、ワードサラダなどのほかのブラックハットSEOと同じく、クローキングも今はやらない方が良いSEO対策です。
ワードサラダについては、ここで解説しています
あわせて、こちらもご覧ください
クローキングで細工されたウェブサイトは、ユーザーが予想した結果と異なることをユーザーに提供することがあります。
それはGoogleが定めている品質に関するガイドラインに反していると判断されてもおかしくないため、検索エンジンにスパム行為だと判定されてしまうかもしれません。
SEOスパムだと判定されてしまったら、当然ペナルティを受けてしまいます。
それでは、また・・・
【今さら聞けない】スパムメール対策はどうすればよいの?(後半)
送ったメールのうちの1割程度がエラーメールとなっていると、迷惑メールフィルタはそのメールをスパムメール判別して、迷惑メールフォルダ行きにしてしまう可能性があると前回話しましたが、それならどんな対策をすればよいのでしょう?
送ったメールが迷惑メールフォルダ行きになっているようなら、まず配信リストを確認するようにしてみましょう。
もう使われなくなっているメールをリストから削除すれば、戻ってくるエラーメールが減るので、迷惑メールフォルダにスパムメールだと判断されなくなります。
メールの配信数が多いと確認が大変になりますから、小分けで配信してチェックする方が確認が楽になるはずです。
ただ、一斉送信を短時間で頻繁にした場合も、迷惑メールフォルダに迷惑メール判定されやいです。
ですので、小分けで配信してエラーメールを確認する場合、短時間でいっきにやってしまうより、時間をかけてやった方がよいです。
一斉配信の配信リストをクリーニングしたけど、まだ迷惑メールフォルダに判別れてしまうのであれば、メールを暗号化してみてもよいでしょう。
ウェブページでは、暗号化されているhttpsではなく、httpだとブラウザで警告が表示されます。
httpsについては、ここで
httpについてはここで解説しています
ウェブページと同じく、メールソフトの中に暗号化されていないメールだと警告が出るものもあります。
メールの暗号化はそれほど一般的ではありませんが、デジタルマーケティングでメールを活用しているのならメールの暗号化をしておくことをオススメします。
それでは、また・・・
httpsについてはこちらでくわしく解説しているのでご覧ください
【今さら聞けない】スパムメール対策はどうすればよいの?(前半)
前回、フィッシングメール対策についての解説をしましたから、今回はスパムメールの対策について話そうと思います。
ただし、解説するのは、送られてくるスパムメールの対策ではなく、送ったメールがスパムメールだと判別されないようにする対策です。
顧客などへの通知やマーケティングにメールを活用している時に困るのは、送ったメールがスパムメールだと判断されて、迷惑メールフォルダ行きになってメールが届かないことです。
メールを使ってのマーケティングに関連する情報がここで紹介しています
送ったメールがスパムメールと思われてしまうのは、
メールを一斉送信していて、そのメールのいくつかが現在使われていないアドレスに送っていることでエラーメールとなって返ってきている
ことが原因であるかもしれません。
スパムメールを送信する方の中には、何らかの手段で入手したメールアドレスを使うのではなく、あり得そうな文字列を試して大量のメールを送っている人もいます。
その方法だと、送ったメールの大半がエラーメールとなって返ってきます。
そのため、メールの配信リストのうちの1割程度がエラーメールとなっていると、迷惑メールフィルタはそのメールをスパムメール判別して、迷惑メールフォルダ行きにしてしまうのです。【後半に続きます】
それでは、また・・・
【今さら聞けない】フィッシングメール対策はどうすればよい
さて、前回フィッシングメールが頻繁に送られてくるようなら対策をした方がよいと話しましたので、今回はそのフィッシングメールの対策について話そうと思います。
フィッシングメールでの詐欺を防ぐための、もっとも効果的な対策は、送られてきたメールを無視することです。
ただ、送信元がいつも利用しているECサイトやクレジットカード会社だった場合、無視できず見てしまい、そこに「このままではサービスが使えなくなる」とか書かれていたら、慌ててメールの中にあるURLからログインしてしまう方も少なくないでしょう。
ECサイトについてはこちらで解説しています
あわせて、こちらもご覧ください
メールが届いた場合、メールの送信元を確認するでしょうが、送信元は自由に書き換えることができるので信じるのは危険です。
ですので送信元の名称ではなく、まずアドレスを確認してみましょう。
利用しているECサイトなどからいつも届くアドレスと異なる(とくに@から後)ようならフィッシングメールの可能性が高いです。
またメールに書かれているURLアドレスを確認するという手もあります。
リンク先が詐欺目的のウェブページであれば、ドメインの箇所が正規のURLアドレスと少し違っているはずです。
ドメインについてはこちらで解説しています
疑わしいけど確証が無いという場合、ネットで同じようなメールでほかに届いていないかを確認してみるとよいです。
フィッシングメールであれば、ほかの方のところにも似たような文面のメールが届いているという書き込みがあるはずです。
それでは、また・・・
【今さら聞けない】スパムメールとフィッシングメールの違いは何?
典型的なスパム行為であるスパムメール。
悪徳業者からだけでなく、出会い系や金融関係からたくさん送られてくるメールも迷惑なメールですから、スパムメールだと言ってよいでしょう。
スパムについてはこちらで解説しています
スパムメールは迷惑メールとも呼ばれますが、迷惑メールにはほかにフィッシングメールがあります。
スパムメールとフィッシングメールの違いは、メールを送った相手の目的です。
広告・宣伝・勧誘を目的としている迷惑メールがスパムメール。
何らかの詐欺行為を目的としている迷惑メールがフィッシングメールです。
オンラインショップや、オンラインでの取引をしている金融機関、クレジットカード会社などからのメールに装ったメールを送り、そのメールからアクセスした人の個人情報やログイン情報などを盗み取ることを詐欺を目的としたメールです。
そのため、スパムメールよりも気をつけた方がよいメールですし、頻繁に送られてくるようなら対策をした方がよいでしょう。
それでは、また・・・
【SEO対策】SEOスパムはやるだけ無駄
何回かに分けてSEOスパムについての解説をしましたが、SEOスパムはやるだけ無駄です。
ひと昔前であれば、検索エンジンのアルゴリズムの盲点や虚弱部分を狙ったSEOスパムで検索順位を上げることができました。
しかし、SEOスパムで検索順位を上げることができたのは、その当時の検索エンジンのアルゴリズムがシンプルだったからです。
今は、検索エンジンの裏をかくSEOスパムで検索順位を上げようとする人がたくさんいたことから、対策が行われています。
その対策については、こちらや
こちらをご覧ください
そのため、隠蔽系・転送系・リンク系・盗用系のどのSEOスパムであっても、今はほとんどが通用しません。
それどころか、SEOスパムであると判断されてしまうと、
逆に検索順位が大きく下げられたり、
検索結果に表示されなくなってしまう
可能性があります。
SEOスパムはやるだけ無駄なので、はっきり言ってやらない方が良いです。
ただ、自分で意識してやったワケではなく、無意識にウェブページのどこかがスパムだと判断されてしまう状態になっていることもあります。
そのためウェブページやブログがスパムだと判断されるような状態になっていないかを常にチェックすることが大事です。
それでは、また・・・
【SEO対策】SEOスパム「盗用系」
SEOスパムは大きく分けて隠蔽系・転送系・リンク系・盗用系の4つに分類することができます。
隠蔽系→転送系→リンク系と解説してきましたが、最後の盗用系のSEOスパムについて今回は解説しようと思います。
他人のウェブサイトのコンテンツを盗用し、自分のウェブサイトの検索順位をあげたり、アフェリエイトなどでの収益を得る行為が盗用系のSEOスパムです。
盗用系SEOスパムだと判断されてしまう行為に
スクレイピングとスプログがあります。
スクレイピングは、他のウェブページの情報を専用のソフトを使って無断コピーし、そのまま使う行為のことで、ウェブ・スパイダーとも呼ばれています。
スプログはリンク系のSEOスパムの解説で説明していますが、目的とするサイトへのユーザーの誘導のために、無料ブログに大量に同じ内容の情報をブログに投稿した場合には盗用系SEOスパムであると判断されます。
盗用系SEOスパムは、迷惑行為によってペナルティを受けるだけでなく、盗用したモノの内容によっては著作権侵害で訴えられてしまう危険性もあるので、絶対にやらないようにしましょう。
それでは、また・・・