SEO用語の一覧サイト「愛T用語集」

SEO対策をするのにわからない方も多いIT専門用語の説明ブログです。

【今さら聞けない】httpとhttpsは違う!その違いはSEO対策には重要

さてさて、前回は「http」についての解説を行いましたが、

今回は「http」と「https」の違いについてお話しします。

 

https」も「http」と同じ利用規約プロトコル)です。

 

しかしURLの末尾に「s」が付いているだけどういうちょっとした違いではなく、

この「s」がついていることが重要なんです。


この「s」は、

「安全な」

「危険のない」

「心配のない」

「保証された」と言った意味であり、

IT業界では「セキュリティがしっかりしている」といった意味で使わている

Secure」の略です。

 

httpはプログラムがシンプルのため利用しやすいが、

暗号化されていないということは前回話しましたよね。

 

暗号化されていないhttpと違いhttpsには

SSL(Secure Socket Layer)というプロトコルが使用されています。

(厳密に言うと違いますが、その辺の解説はまたいつかします)。


SSLとは、

サイトとそのサイトを閲覧しているユーザとのやり取りを暗号化する仕組みです。

 

httpsだとSSLで暗号化されているので、

三者にサイトの情報を見られることはありませんし、

近年問題化しているフィッシングやなりすましのリスクを減らすこともできます。


以前は、暗号化が必要なページのみにhttpsが使われていましたから、

SEO対策をするのにhttpであるのかhttpsであるのかは

それほど気にする必要はありませんでした。

しかし、2014年8月7日にGooglehttpsをランキングシグナルに使用すると発表したことで、

現在は、httpsで運営されているページの方がSEO対策において有利になっています。

 

httpsである必要性については、ここでくわしく解説しています。

seo-accessup.com

 

次回は、今回の解説に出てきた「SSL」を解説します。

 

それでは、また・・・