【IT専門用語】コンバーション率ってなに?
ミドルワードの解説の途中ですが、前回の解説の中に出てきたコンバーション率の解説をまだしていなかったので、今回はコンバーション率について説明します。
なぜなら、次回する予定のミドルワードの解説の中にもコンバーション率が出てくるからです。
コンバーション率は成約率とかCVRとか呼ぶこともある、Webサイトでマーケティングをするのなら、とくに重要になってくるものです。
コンバーション率とは、ウェブサイトがどのくらいの成果を上げているかを示す数値です。
もっとわかりやすく説明すると、サイトにアクセスしたユーザーが、運営者の意図してことを達成した割合がコンバーション率です。
例えば、Webサイトで商品の販売をしていたり、訪れたユーザーに登録してもらうことが狙いであった場合、ユーザーにサイトを訪れてもらっただけでは目的達成にはなりません。
サイトに訪れたユーザーに商品を購入したり、会員登録などをしてもらえたことでコンバーション率は上がります。
SEO対策の目的がサイトの売上を伸ばすことや、登録者数を増やすことである場合、アクセス数が上がる対策やキーワードの選び方をしているだけではダメです。
アクセス数が増えてもコンバージョン率が低ければ売上・登録者数は増えないからです。
しかしアクセス数が伸びなくてもコンバージョン率が上がれば、売上・登録者数は増えていきます。
コンバージョン率を上げるSEO対策については、また今度取り上げるつもりですが、今回は
コンバーション率がどういったものなのか理解してもらえれば十分です。
それでは、また・・・